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フィクションと日記帳 私らは何を書き、読み、引き継いでいるのか?/山本浩貴

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私もいま読み途中ですが、面白いです。一日一ページの日記帳を買ってはやめ、、、を繰り返していたのですが、日付によって、同じ今を生きているということによって、全く違う他人と同期してしまうことが、社会で安易には肩の並べられない自分が感じる居心地の悪さなんだと思います。本を読んでいると常々、向こう側から見返される経験があります。それは自分と地続きな理解できる人間ではなく、不理解な存在で、私はふるいにかけられる緊張感にいつも自分を晒していたい。そこには時代も日付も関係ない。
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近年ささやかなブームと言われる〈日記〉。
それはただ一過性のものなのか、それとも大きな時代的変化によるものなのか。
日記を「表現の最小モデル」と捉え、小説・詩歌を中心にさまざまなジャンルで活動を展開してきた「いぬのせなか座」主宰の山本浩貴が、『文藝』『文學界』など各所で発表した〈日記〉論を一冊に集成。

【目次】
はじめに
フィクションと日記帳――日記(本)から往復書簡、書く宛先をつくること
ささやかな「本当らしさ」からこの世界そのものの「フィクション」へ――日記/ホラーブームと『恐怖心展』『魔法少女山田』
それが「作家」の「日記」と呼ばれること、あるいは「過剰な現在」を生きる苛々やヘトヘトやよろこびについて
日記と重力
座談会9 日記、動員、後世、私の生…(抜粋)

【概要】
著者:山本浩貴(いぬのせなか座)
書名:『フィクションと日記帳――私らは何を書き、読み、引き継いでいるのか?』
サイズ:A5判型
ページ数:88ページ
発行:いぬのせなか座
編集・装画:山本浩貴(いぬのせなか座)
装釘・本文レイアウト:山本浩貴+h(いぬのせなか座)
発行日:2025年11月23日

(引用元URL:https://note.com/inunosenakaza/n/n31bd862e3cb0)

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